CONEY ISLAND x WAREHOUSE : KARAKORAM DOWN JACKET
CONEY ISLANDがWARE HOSEに別注したKARAKORAM DOWN JACKETが入荷です。
「最高峰」を目指したダウンジャケット、世界第二の高峰と呼ばれるK2登頂へ、国の威信を背負って選ばれた登山部隊は世界各国からその地点を目指しました。
カラコルム山脈の最高峰「K2地点」は「難攻不落」と呼ばれたほど、世界の最も難関な山岳地帯でした。
過酷な条件下での登頂を強いられる状況で、その国の国家予算をかけて、最新技術を持った防寒衣料を登頂チームは纏っています。
フランスやイタリアでも、今や最も有名な高級ダウンブランドとなったメーカーもこれに協力したといわれています。
アメリカは、オールドアウトドア好きならよく知る「バウアーダウン」です。「エディーバウアー社」が世界で初めてダウンを開発し、米軍に「B−9」をはじめとするダウンインシュレーションを供給していたことはよく知られており、「キルテッドフローテーションスーツ」として、戦闘機が海に不時着してもこの「B−9」と「A−8」というダウンインシュレーションパンツを着ていることで一定時間海水に浮いていることができるという特徴を持っていました。そのような信頼を勝ち得た「バウアーダウン」
1950年代に登山部隊へ向けて開発されたモデルがこの「カラコラム」です。
後にアメリカのダウンジャケットが普及した70年代、このモデルは我々がよく知るアメリカのアウトドアブランドの「ダウンパーカ」のデザインの元にされたといわれています。
現代のユーティリティーなウエアに慣れた私たちにとって、「便利」とはお世辞にも言えない無数に配されたボタンがけのフロント。
「カラコラム」もその後のモデル(70年代)はスナップボタンの仕様に変わります。
しかしながら、ボタン掛けをしっかりと留めた時のこの独特の佇まいは、現代のダウンジャケットにはみられない圧倒的な威厳を感じさせます。
スタジャンもスナップボタンよりも穴かがりボタン。Aー2よりもA−1。といった、着脱が容易ではないけれど、きちんと着用したときの佇まいが気持ち良い。
オールドアメリカンの衣料を愛する我々にとっては、この古い時代の様式美こそ、求めているものではないでしょうか。
今回は登頂を目指した部隊のディテールはそのままに、米軍に納入したことのある実績を大いに意識しながら、オリーブドラブのヘリンボーンツイルをアウターシェルに用いています。
コニーアイランド別注として、一からウェアハウスが作製し、リプロダクトしたスペシャルなダウンジャケットとなっております。
商品情報 | |
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サイズ | S 肩幅48/身幅51/着丈69/袖丈62/cm M 肩幅51/身幅53/着丈71/袖丈64/cm L 肩幅53/身幅55/着丈73/袖丈66/cm XL 肩幅55/身幅57/着丈75/袖丈68/cm ※サイズには若干の個体差がある場合がございます。 |
素材 | 表地 : コットン 裏地 : レーヨン 袋布 : コットン リブ部分 : アクリル/ウール/ナイロン/ポリウレタン 中綿 : ダウン / フェザー |
生産国 | 日本製 |