WORKERS : Lot 857 BLACK 13.75OZ RAW DENIM JACKET [AMERICAN COTTON 100%]
WORKERS(ワーカーズ)の「Lot 857 ブラック 13.75オンス ロウデニムジャケット」が入荷しました。
岡山を拠点にアメリカンカジュアルをベーストした洋服を作る<WORKERS>。
デザイナーの舘野高史氏のヴィンテージアイテムに対する豊富な知識と研究心から生み出されるアイテムは、時代を越えて愛用したくなるものばかりです。
実は人生でサードを殆ど着たことがありませんでした。サイズ42とか大きめをもってはいたのですが、着るとなんか窮屈。よく見てると、ウェストに向かって絞りがあったり、それなのに肩回りが大きかったり、独特な型紙なのが私には合いませんでした。(マッチョなアメリカン体形には合いそう)
が、最近、90 年代・おそらくバレンシア工場製のコーデュロイ・サー ドを手に入れて着てみると・・・悪くない。あのサード独特の強烈なウェスト絞りが無い。
さらに、たまたまインスタグラムで大好きなDr John のアカウントを見ていると・・・Bruce Weber が撮影した彼のポートレートでサードを着ている。 白黒なので色がわかりませんが、どうもブラックデニムっぽく見える。こうなると、自分でも作りたくなってきました。
が、問題はシルエット。例の極端にウェスト絞ったのは嫌。そこで気づいたのが806・ファースト。絞りが無い、ファーストのシルエットで、生地の切り替えデザインだけサードを当てはめてみたら・・・で形にしました。 出来上がりを見ると、見事にシルエットはほぼファースト。
肩だけがファーストより少し広い。これは、肩部分、 ヨーク生地の方向が原因。ファーストが生地をヨコ使いに対し、サードはタテ使い。生地の収縮率がタテヨコで違うため 結果、肩幅がちょっと広くなりましたが、そもそもDr John のポートレートもちょっと肩落ち気味のサード。これはこのままにします。
生地は13.7 オンスほど、WORKERS 定番、ワタから別注のインディゴデニム。ブラックは、タテ色糸を糸の芯まで染め たブラック。なので、色落ちはグレーがかっていきますが、ヒゲが出ない。いわゆるゴリゴリの色落ちにならないので色 が落ちた後も着用する機会を選びません。
生地はサードだけどあえてセルビッジの未防縮・生機(キバタ)。だから、サードなのに、フロントに耳があるし、全体がねじれています。製品はOW・タンブラー乾燥して、できる限り縮めてお届けします。
商品情報 | |
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サイズ | 38 肩幅48/身幅55/着丈62/袖丈59/cm 40 肩幅49/身幅60/着丈63/袖丈60/cm ※サイズには若干の個体差がある場合がございます。 |
素材 | 13.75オンス・EMOT(イースタン・メンフィス・オーリンズ・テキサス) コットン100%・タテヨコ7番の生機(未防縮)セルビッジデニム |
生産国 | 日本製 |